作業記録 8.3-6 その3
前回より2ヶ月以上の時間が開いてしまった。年末でかなり時間があるので、なんとか重い腰を上げ、作業を振り返っていきましょう。
屋根の形を片流れ屋根に決め、材料はオンデュリン波板を用いて葺いていくと決めたところまでをお送りしたと記憶している。それを実践していく。
屋根材は雨や日光を受け止める、最も外層の部分である。
その下にさらにルーフィングを敷き詰め、最終的な防水層とする。アスファルトルーフィングが最寄りのコメリで入手可能であった。スペックの違いはよく分からぬ。
ルーフィングを貼る下地は、通常の構造用合板を垂木の上に敷き詰めていく。
垂木はすでに固定されているので、合板8枚で屋根面を作る。軒を20cm出すので、側面方向を垂木から20cm出っ張らせて施工した。
勾配10°で滑る程ではないので注意深く四つん這いで乗れば落ちるようなことはないが、結構な高度感である。意識的に確認しながら行動する。
野路板を張ったら、下側から順にアスファルトルーフィングを張っていく。勾配が少ない場合は重ね合わせにテープやのりを張ったり、二重にルーフィングを張ったりするらしい。今回は、単純にタッカーで止めるのみとした。
途中で小雨に降られたが、つらいつらい(ひとりで)言いながら全面貼り終えた。
ここから雨が強まる予報で、今回の作業はここまでとした。
そろそろ壁を完成させたい。そのためにはデッキへ簡単・安全にアクセスできるように階段や手すりも設置したい。まだまだ先は長いが、一つずつ粛々と進めていこう。